研究 - Research -
甲斐研究室の研究分野、研究トピック、発表論文・受賞、共同研究、過去の研究テーマ
研究分野・研究トピック
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- おもな研究トピック(今後予定しているものを含む) Recent topics
- 話し言葉や実環境のための音声認識・理解・検索技術の開発 (Robust spontaneous speech recognition/understanding systems, Spoken document retrieval systems)
- 大規模かつ多様な音声言語資源を利用した効果的な音声言語のモデル化、知識獲得(機械学習)技術の開発: 例)話し言葉、講義・会議音声、諸方言
- 環境の違い(話者・話し方・雑音・残響など)に頑健な音声認識・理解・検索技術の開発: 例)ハンズフリー(遠隔マイク)による自動音声認識システム
- 会議や講義などの長時間収録音声向けの音声情報処理技術の開発: 例)音声区間検出(Voice Acitivity Detection: VAD)、話者ダイアライゼーション(Speaker Diarization)、複数話者混合音声の分離、など
- 関連キーワード: 確率モデル,機械学習(Machine Learning),深層学習(Deep Learning),雑音・残響除去,音源分離, 大規模基盤モデル など
- 音声言語メディア利活用のための対話的システムの開発 (Interactive systems based on spoken language technology)
- 誤認識や未知語に頑健な大規模音声ドキュメントの情報検索(Spoken document retrieval)システムの開発
- 自動音声認識技術を用いた自動字幕システム、聴覚障がい者支援のための自動字幕化を想定した字幕修正支援システムなどの教育支援技術の開発
- 誤認識に頑健な対話方策の最適化による効率的な対話的音声入力インタフェースシステム(Interactive speech interface system)、音声対話システム(Spoken dialogue system)の開発
- Web技術や他のモダリティ情報の併用による効率的かつ頑健なマルチモーダルインタフェース(MMI)システムの開発
- 音声認識・韻律分析などの音声情報処理技術を応用した語学学習支援システムの開発
発表論文・受賞
- 発表論文リスト
- 論文誌・国際会議・著書(リンク)
- 研究会・全国大会等(準備中)
- 受賞
- 2023.12.11 三輪 祥吾(甲斐研究室 修士2年)が日本音響学会 東海支部「優秀発表賞」を受賞しました。
発表タイトル: "自己教師有り事前学習モデルと方言コーパスを利用した諸方言音声認識モデリング" [日本音響学会東海支部HP] [静岡大学HPニュース記事] - 2021.10.14 黒川拓海(甲斐研究室 修士2年)が2021 IEEE 10th Global Conference on Consumer Electronics (GCCE2021)の発表でIEEE GCCE2021 Outstanding Paper Awardを受賞しました。[GCCE2021 HP][静岡大学HPニュース記事]
発表タイトル: "Robust Query-by-example Spoken Term Detection for Unknown Words Using Speech Retrieval-oriented E2E ASR Modeling"
(受賞論文: Takumi Kurokawa and Atsuhiko Kai, "Robust Query-by-example Spoken Term Detection for Unknown Words Using Speech Retrieval-oriented E2E ASR Modeling", Proc. IEEE 10th Global Conference on Consumer Electronics (GCCE2021), pp.342-343, Kyoto, October 2021.) - 2017.12.12 寺田侑司(甲斐研究室 修士1年)が2017年度IEEE CES West Japan Chapter Young Researcher Award(若手論文賞)を受賞しました。[IEEE CES West Japan Joint Chapter HP]
発表タイトル: "Investigation of Efficient Semi-automatic Correction Method Using STD for Automatic Captioning"
(Yuji Terada, Kenta Tamiya, and Atsuhiko Kai, "Investigation of Efficient Semi-automatic Correction Method Using STD for Automatic Captioning", Proc. IEEE 6th Global Conference on Consumer Electronics (GCCE 2017), pp.418-419, Aichi, October 2017.) (DOI: 10.1109/GCCE.2017.8229451) - 2016.8.6 竹村 航(甲斐研究室 修士2年)が第20回東海地区修士中間発表会においてポスター賞を受賞しました。
発表タイトル: "DNNに基づく特徴量変換を利⽤した話者ダイアライゼーションの精度改善" - 2015.12.03 上田 雄磨 (甲斐研究室 修士2年)が電子情報通信学会音声研究会(第17回音声言語シンポジウム)において学生ポスター賞を受賞しました。[音声研究会HP][静岡大学HPニュース記事]
発表タイトル: "Reverberation-aware Denoising autoencoderによる遠隔発話音声認識"
(上田雄磨, 王龍標, 甲斐充彦, "Reverberation-aware Denoising autoencoderによる遠隔発話音声認識", 信学技報, vol. 115, no. 346, SP2015-77, pp. 55-60, 2015年12月)
共同研究
- 企業との共同研究
- 電話音声認識および検索(証券会社の営業員の全通話テキスト化のサービス導入への技術協力事例、2018.1.30発表)
- 大学の共同研究
- 音声言語情報処理技術(音声対話システム、自動音声認識、その他音声信号処理一般)、脳波による想起音声認識